2012-01-01から1年間の記事一覧

トイレのフタとか

月曜日、フジテレビの「スーパーニュース」をぼんやりみていたら、ノロウイルスの感染拡大を特集で報じていた。 ここで主に報じられていたのは、病院などでマスクを備蓄してるとか、手洗いを励行しているとかいう話題で、とくに視聴者に注意を喚起するポイン…

ちょっと予想

「安倍さん、総理大臣就任して最初の初詣は靖国神社を選ぶんじゃないかな?」ふとそう思った。前回政権では、在任中の靖国参拝をついに果たせず、このことを「痛恨の極み」と度々表現してきた安倍さんである。総理就任後、行くにしても行かないにしても、政…

総選挙

12月16日、総選挙によって安倍自民党が294議席を獲得、自公あわせて衆院の2/3を抑える圧勝となった。長い戦いの緒戦を獲ったに過ぎない成果ではあるものの、まずは一安心である。ところで今回の選挙は投票前の世論調査などから既に自民300議席もうかがう、な…

プロパガンダの事例

ついに総選挙が公示された。日本の運命を決める、かつてないほどに重要な選挙であることは間違いない。 ところで公職選挙法の問題で、ブログなどでも支持政党や議員の名前を書くことは「限りなくブラックに近いグレー」にあたるそうなので、俺も直接的な表現…

東京駅

10月、創建当時の姿で復元なった、東京駅へ仕事帰りのついでに寄ってみた。 前から気になっていたが、何しろ東京駅なぞめったに用はないので、来る機会がなかったのだ。さて北口ドーム下に入ると、コリント式風の柱、幾何学的な装飾を組み合わせたルネサンス…

東京の景色

吉祥寺から日比谷に移動する途中、写真を撮った。 俺が都心で一番好きな風景の一つだ。 川、線路、橋、緑が重層的に連なり、その向こうに空が広がる。実に東京らしく、東京らしくないダイナミックな景色である。こんなことしているから日比谷演説会に遅刻し…

11/24 東京安倍まつり!

11/24(土)、この日の東京はさながら「安倍まつり」とでも言うべき状況であった。まずは、吉祥寺での街頭演説から始まる。 これは、武蔵野士で立候補予定の土屋前衆院議員の演説へのゲストスピーカーとして、安倍自民党総裁が登場した。 武蔵野市といえば、…

イメージとフレーズについて その1

先日、高校時代の友人二人と1年ぶりに飲む機会があった。国会党首討論で解散発言があった直後だったので、コイツらは政局についてどう思っているのだろうと、それとなく話題を振ってみた。A君「いや、いままではともかく、あの党首討論は野田の勝ちだったよ…

イメージとフレーズについて その2

安倍総裁の「イメージ」を上書きするフレーズ。いろいろ考えられる。 「日本を、取り戻す!」 「安倍さんになれば、消費税は上がらない!」 「人の命を守る政治を!」まあ、どれも結構なお題目ではある。その背景を知ってる人にとっては、その通りだ!と膝を…

ジブリ美術館

知り合いに思いがけずチケットを譲ってもらったので、「三鷹の森ジブリ美術館」に行ってみることにした。前から気にはなっていたが、時間指定の予約制ということで、なんかメンドクセーな、と思って二の足を踏んでいたものだ。 さて、もらったチケットは14時…

読書メモ

・美しい国へ(文春文庫、安倍晋三)九月末、自民党始まって以来?の白熱した総裁選で盛り上がる中、当選可能性が低いと見られていた安倍氏がいろいろあって注目を浴び出したので、こりゃどんな人か知っておかねば、とかりてきた。 これは安倍氏が官房長官時…

読書メモ

・国を滅ぼす本当の敵は誰なのか(徳間書店、渡部昇一)上智大名誉教授にして保守派論壇の一人、渡部氏によるかなり最近の本だ。 どうも昨今の情勢をみるに、特亜をはじめとする敵性外国の存在はきになるものの、日本にとって一番の「敵」は日本国内にこそあ…

読書メモ

・高橋是清と井上準之助〜インフレか、デフレか(文春新書、鈴木隆) 「失われた10年」はいつの間にか「20年」になろうとしている日本経済。そんななかで、にわかに(一部で?)脚光を浴びている高橋是清。彼の事跡についてはいろいろ気になっていて調べてみ…

8/25 嫌韓デモに参加する。

8月25日(土)、新宿で「韓国征伐国民大行進」なる保守系デモに参加してみた。 デモの情報はあらかじめネットで得ていた。 主催者は「日韓断交共闘委員会」、よくわからないが、「維新政党新風」等が協賛しており、まあ、かなり極右傾向の強いデモになるだろ…

りっくんランド

陸上自衛隊朝霞駐屯地に広報センターがあり、そこで「10式戦車」が展示されているということを最近知った。2009年に制式化された、陸自が誇る最新鋭戦車である。前から実物を見てみたいと思っていたので、早速出かけてみることにした。和光市駅から20分ほど…

敗戦の日

「敗戦の日」8月15日、仕事が早く終わったので靖国神社へ行ってみることにした。もちろんこの日に参拝に行くのは初めてである。 思えば小学校の卒業文集で共産主義を唱え、赤旗日曜版を愛読し、週間金曜日を創刊号から買い続けてきたまっ赤っかの俺が、「敗…

読書メモ

しばらく読書メモを書くのをサボっていた。こういうのは継続こそ力なりである。 ・この国を守るための外交戦略(PHP新書、岡崎久彦)タイトルからしてもっと攻撃的で危険な内容を期待していたのだが、中身はいたって冷静な分析で占められている。そういや、…

「意見聴取会」欺瞞はどっちだ

「将来のエネルギー・環境政策に関する国民からの意見聴取会」というのが仙台・名古屋等で開催されたそうだ。今朝、時計がわりにつけていた「朝ズバ」でそのニュースを報じていた。俺はテレビのキャスター風芸人の中でもみのもんたが一番嫌いなので、彼の顔…

ウ○コリア問題とメディアの無反応

数日前の話だが、こんなニュースが出ていた。 韓国産貝類の販売禁止勧告 ノロウイルス汚染懸念で米国 米食品医薬品局(FDA)は14日、韓国産のカキやムール貝、ホタテなどの貝類が、感染性胃腸炎などの原因となるノロウイルスに汚染されている恐れがある…

あやかし達の「三党合意」

「税と社会保障の一体改革」論議が大詰めを迎えているが、ここ数日の動きは権謀術数が渦巻くようで、はっきり言って「ワケワカラン」状態である。とりあえずは、文書としてきちんと示されたものを確認して、判断するしかあるまい。まずは、15日の民・自・公…

絶品!ネギトロ丼

今日は本郷の事業所へ丸一日研修を受けに行っていた。仕事の絡みで本郷にくることは時々あるのだが、ここへくるたびに楽しみにしていることが一つある。事業所からほど近いところにある小さな居酒屋で、ランチメニューに出す「ネギトロ丼定食」が絶品なのだ…

読書メモ

・デフレと円高の何が悪か(光文社新書、上念司)先日、テレビ朝日の「TVタックル」に藤井聡教授と一緒にリフレ派として出演していた上念氏の著書。図書館でたまたま見つけたので借りてきた。上念氏といえば、トークの際の「あいかわらず近衛内閣末期のよう…

自分でやってみよう

消費税や日本の財政に関して、最近気に入っている評論家といえば三橋貴明氏なのだが、ブログの記事やいろいろな動画の講義を見るたびにちょっと気になる点があった。これは氏が「税収は名目GDPに比例する。政府が増収を目指すには、名目GDPを増やすしかない…

なんという風見鶏

はあ。。俺、この人のことあんまり書きたくはないんだよね。 嫌い嫌いも好きのうち、っていわれるのイヤだし、気にしてウォッチして粘着するストーカーみたいなのもみっともないし。 思いっきりつっこみたくなるのを、5回に4回くらいは我慢しているつもりな…

中野さん、お疲れ様です。

TPP反対の言論でここ1年あまりほど論壇で大活躍してきた京都大学准教授、中野剛志氏が5月末をもって京大を退官し、出向元である経産省に復帰されることになったそうだ。俺がこのブログを書き始めたのは東日本大震災のちょっと後、その前からちょっと気になっ…

読書メモ

今週は3冊借りてみた。 本を読むよりiphoneを弄っている時間のほうが圧倒的に長い昨今、はて、読めるのかどうだか。・無宗教こそ日本人の宗教である(角川oneテーマ21、島田浩巳)宗教は一体何のために存在するのか。最近気になっているテーマの一つである。…

読書メモ

・高速道路の謎〜雑学から知る日本の道路事情(扶桑社新書、清水草一)鉄道マニアやカーマニアはわかるが、道路フェチというものもいるもんだな、と思う。筆者は車業界で活動するジャーナリストということだが、よほど道そのものが好きでなければ書ける本で…

テレビが伝える「財政危機」

19日土曜日、BSフジの番組「ソーシャルTV ザ・コンパス」で、財政問題、消費税をテーマに議論する、と言うので見てみることにした。三橋貴明氏もビデオ出演されるとのことだったので、どのような議論になるのか興味があった。番組が始まってみるに、スタジオ…

こどもの日、高尾山

GW中日の5月5日、天気予報がよさそうだったので、高尾山に登ってみることにした。 そういや、去年のこの日は長瀞の宝登山に登ったなぁ。高尾山といえば、小学校の遠足のときに登ったのが思い出深い。帰ってからの授業で遠足の感想を書ことになったとき、よほ…

「尖閣購入寄付金」に参加してみた。

石原都知事の尖閣諸島購入問題について、東京都がその購入資金を集めるため、寄付金の受付を開始した。聞くところによると、口座開設からわずか5日間で約7,000万円、約5,000人からの寄付があったとのことだ。 去年の今頃やっていた「謝謝台湾計画」の募金は…