11/24 東京安倍まつり!

11/24(土)、この日の東京はさながら「安倍まつり」とでも言うべき状況であった。

まずは、吉祥寺での街頭演説から始まる。
これは、武蔵野士で立候補予定の土屋前衆院議員の演説へのゲストスピーカーとして、安倍自民党総裁が登場した。

武蔵野市といえば、あの菅前首相の選挙区である。
武蔵野市民としては、あんなものを選出してしまった後悔たるや思うに余りあるが、とはいっても、俺にしたって彼があれほどの外道だとは思いもしなかった。



吉祥寺駅前にあつまった聴衆は、およそ3千人とか。時折、「そうだ!」「いいぞっ!」と拍手や歓声が沸き起こる。

演説の後は、安倍総裁は路上に降りてサンロードを練り歩くという。ただでさえ休日で人がごった返すなか、握手を求める人垣が総裁の周囲に黒い塊をなし、大変な状況となった。
俺はやっとの思い出で手を伸ばし、安倍さんに握手してもらうことに成功。

安倍さんの手は、さらっとして少しひやっとしていた。



さて、吉祥寺の次は日比谷野音に場所を移し、「頑張れ日本全国行動委員会」が主催する「安倍救国内閣樹立!全国国民運動」に参加した。



日比谷野音は既にこの状況。

実は、こっちの会場にも安倍さんが登壇され、スピーチすることになっていた。
まさか吉祥寺からすぐ移動して来るこたあないだろうと高をくくって、昼飯を食ってのんびり開演1時間遅れで会場に到着してみたところ、既に安倍さんのスピーチは終わってしまっていた。

秒刻みで動く自民党総裁を侮っていた。しまったぁ。

ちなみにそのときの講演の様子はこちら。

もともと安倍さん支援で集まっている同志向けの演説であるから、吉祥寺とは比べ物にならないほど核心を突き、辛らつな批判を込めた大演説であったようだ。っていうか、「そこまで言うかー!」

その後の登壇者も熱い演説を繰り広げる。いつもチャンネル桜でおなじみの論客がここぞとばかりに口角泡を飛ばす。


憲政史家・倉山氏。いつもはクールでダークなイメージのお方だが、このときばかりはすさまじいアジ演説を披露して会場のボルテージを煽りまくる。
「白川を討て!!!」



外国人犯罪対策講師・坂東氏。AJERでの倉山氏との漫談?ももうまもなく終わってしまうのは寂しい限り。優しい笑顔で、メッチャ怖いことを言っていた。ま、マジで?



今回のイベントではシュプレヒコール番長となっていた三輪氏。彼はもともと石原ファンらしく、桜でのコメントにも石原・維新に同情的なものが多かったのだが、今回ばかりは安倍内閣樹立に全力を傾ける決意だそうだ。



三輪氏の後ろで爆笑する西村氏



13時から2時間半にわたる演説会を終え、キャストたちが揃ってさらに気勢をあげる。もちろん代表の田母神氏も登壇。



その後は、用意された大きな日の丸を各自が手に持ち、銀座の町を練り歩くデモ行進へ。
参加者約2,500名とか。かなりの人数である。
沿道で見ていた人も「なんじゃこりゃ」と驚いただろう。言っとくけど、動員なんかかかってませんからね〜。


日比谷公園を出発し、有楽町駅前を通り過ぎて水谷橋公園のゴールへ。主催者もこれほどの参加者は予想していなかったのだろう、予定時刻を大幅に過ぎてしまい、しかもゴールの公園は狭く、参加者が集合できる状態ではなかったので、そのままUターンして各自有楽町イトシアへ。



どうもイトシア前は、政治演説の聖地になりつつあるような気がするが。気のせいか。

ぞろぞろとイトシア前に来て見ると、既に街頭演説ははじまっていた。
三橋貴明も来ている。TVタックルの収録を終えて駆けつけたそうだ。

ちなみに三橋氏は我々デモ隊がイトシアへ戻ってくるまで間が空いてしまったため、「前フリ」として先に登壇し、既に一発ぶち上げていた。この後も登壇するのだが、どちらかというと前フリのほうがよかったのでこちらに掲載しておく。

3年前の無念から今日を迎え、その熱い思いは察するにあまりある。今なら俺にもわかる。

あとは倉山氏のアジがさすがに強烈だった。鬼気迫る演説は一度聴いておくべき。


イトシア前の演説会も17時から19時までの2時間にわたり、寒風吹きすさぶ中、疲れた体でおしっこも我慢して、正直かなりつらかったのだが、充実した1日だった。


まさに闘いはこれから、そして12月16日、この日が勝敗の趨勢を半ば決めてしまう極めて重要な日であるとの認識を新たにした。

安倍救国内閣樹立!
売国マスメディアを叩き潰せ!

※各動画のUP主様、どうもありがとうございます。