読書メモ

こんな本を借りた。

・議論のウソ(講談社現代新書、小笠原善康)

俺の大好きな「ウソ本」だ。探せばいくらでもあるものである。
議論における詐欺師(ほんとにウソ吐きの場合と、ただのバカの場合がある)の手口を、実例を交えてあれやこれや提示し、警告してくれる。面白いんだよなぁ、こういうの。

でも、読んでる途中なのに他の本と一緒に間違えて図書館に返却してしまった。
しまったぁ。
また借りてこないと。


・反TPPの農業再建論(筑波書房、田代洋一)

マスゴミがさんざんTPP=農業問題の印象付け報道をしていたが、このごろはようやくそれどころじゃないということがだいぶ浸透してきたように思う。
だが、TPPで日本の農業が大打撃を受けることは間違いないし、やはり一旦立ち戻って農業の観点からTPPを見直すのも必要だなと思って借りてみた。
というか、TPPにかかわる本は軒並み貸し出し中で、全然図書館に見当たらないので(予約すりゃいいんだけど)、たまたま見つけたこれを衝動借りしてみたもの。
でも、中身は俺には少し難しかったのかもしれない。ぼーっと読んでたらあまり頭に入ってこなかった。


学問のすすめ(PHP研究所、福沢諭吉著/岬龍一郎訳)

いわずとしれた一万円札の人の名著である。前から一度は読んでおかねばと思っていたのだが、ふと棚で見つけたので手にとって見た次第。原文を読むのはさすがに負担な気がするので、易しそうな解説付きの現代語訳を
まだ読んでないが、パラパラと小見出しを眺めるだけでも、すごくいいことが書いてありそうでわくわくする。

こういう本は、できれば学生の頃に読んでおいたほうが良かったなぁと思う。でも今からでも遅くはあるまい。