10.25 朝日新聞を糺す国民会議

10月25日土曜日、永田町の砂防会館で開かれた「朝日新聞を糺す国民会議」結成国民大集会なるものに参加してきた。

朝日新聞が8月5日、6日の記事で「いわゆる従軍慰安婦」に関する吉田清治の証言が虚偽であったことを認めたのは記憶に新しいが、ついにこの問題に終止符が打たれるのか、といえば全くそんなことはない。

朝日は記事の誤りを認めたものの、あくまで誤認であったとするのみで、一切の謝罪はしていない。吉田の証言が虚偽であったというだけで、「いわゆる従軍慰安婦」や「強制連行」などといったことについての誤った報道についても、その姿勢を改めるつもりはまったくない。

闘いはまだまだ、その端緒についたばかり、というのが本当のところである。

とはいえ、この件に関して興味がなかった、あるいは「なんとなく、日本は悪いことをしたんだろうな」程度の認識で既に誤ったプロパガンダに染められている一般の人にも、こういう問題が広く周知されたことは意味があるだろう。

集会は13:30からの開催であったが、のんびり小一時間ほど遅れて会場に到着したところ、既に立ち見も出るほどの超満員であった。だいたい7、800人くらいはいるだろうか。

式次第は、この団体の呼びかけ人となった各界の識者たちがおよそ100人ばかり、次々と登壇しては演説していくという形。チャンネル桜などでおなじみの三橋貴明氏、水間政憲氏、室谷克己氏、大高未貴氏、永山英樹氏といった錚々たるメンバーが名を連ねていた。

あまり時間にうるさく言ってないのだろう、終わった頃には16時の定刻を大幅に過ぎていた。
俺はずっと後ろで立ち見だったので、さすがに疲れてしまった。