ネトウヨ的お正月

皇居一般参賀を堪能したあとは、にわかネトウヨお定まりのコースとしてやはり靖国神社への初詣となるのは当然のことである。


有楽町あたりをそぞろ歩きしたあと、九段下に向かったのは閉門まぢかの17:30頃。間に合わなかったらやだなー、と思いつつ神社に向かってみると、参道にはたくさんの屋台が並び、ウマそうな匂いをかぐわせて大いに賑わっているのが見えた。

締め出されてはコトなので、誘惑を振り切りつつ内苑へ向かうと、神門の前から参拝客の大行列ができていた。


神門には目出度い大凧と羽子板が飾られている。

普段祭事のない普通の日に訪れることが多いので、この大混雑はあまり予想していなかった。

しかし周囲からは「去年はここまでは並んでなかったんだけどなー」という声も聞こえた。今年は例年に増して参拝客が多い、というのは事実のようだ。

とするならば、これはもちろん12月26日に就任後初めての、そして首相として7年ぶりの靖国神社参拝を実現した安倍総理の効果によるところが大であろう。

靖国神社への参拝客の増加は、総理の靖国参拝を支持する国民の声でもある。

もちろん、俺も安倍総理の参拝を全面支持する。これまで二度の例大祭終戦記念日と期待をさせといて空振りに終わり残念ではあったが、別にいつでも行きたい時に行けばいいとも思っていたので、今回特に大きな祭事の日ではない26日を選んだ、というのは無用な混乱を避ける意味でもよかったと思う。


反日マスコミは予想通りファビョッて安倍タタキを始めるものの、年末ということもあり足並みは乱れがち。大々的な反安倍キャンペーンを打とうにも、特番制作も間に合わない。
靖国神社参拝の障壁となるのは、中国でも韓国でもアメリカでもない、国内の反日マスコミとそれに集る連中であることを考えれば、なかなかにうまいタイミングと言わざるを得ない。



もちろん、総理が一度参拝して終わり、ということではない。これからは政府首脳がいつ参拝しようがなんの騒ぎにもならない、普通の光景となること、そして最終的には天皇陛下によるご親拝の実現こそが大目標である。

その意味では、新藤総務相をはじめとして閣僚が間をおかずに初詣に靖国参拝をしたことも、別に政治的な意図はないとしても良いタイミングであった。このへんの閣内の連携の良さも安倍内閣の強みと言えるだろう。
これからも引き続き注目である。


さて、靖国参拝後のお楽しみはやはりこれ。

同じものでも屋台で食べると美味さ一際となるのは実に不思議だ。
靖国にちょっと抵抗のあるサヨクさんたちも、参道の賑わいと屋台を目当てにこの場所を訪れてみてはいかがかな?


そんなふうにして、にわかネトウヨらしい一年のスタートを迎えたわけである。
今年もいい年になりますように!