入間基地航空祭2013 その１

待ちに待ったイベント、航空自衛隊入間基地の航空祭に行ってきた。

去年は寝坊して行き損なってしまうという大失態を犯したので、今年こそはと早起きして出かけた。

稲荷山公園駅に到着すると、既に大混雑で入場規制が行われている状況。が、もちろんそんなことは承知の上なので、のんびり会場に向かうことにした。

駅を北口から出ると、多くは線路をまたいで右手方面に向かうようなのだが、そちらは混雑しているとの事で、左手側から基地に向かうルートを指示された。

どうやら下り電車の先頭に乗るのがこのへんスムーズに進めるコツのようだ。ということで備忘メモしておく。

写真にも写っているが、会場には若い女の子の二人組、というのがかなり多く見かけられた。俺もにわかではあるが、ミリファンの裾野は順調に広がっているのではと感じた。

さて、現場に無事着いたが、こころなしか観客は前回（おととし）よりもかなり多いように感じる。前回は展示されている戦闘機やブルーインパルス機の前にも比較的容易に入りこめたのだが、今回は観覧席最前部の混雑が激しく、とても近づける状態ではなかった。

あとで知ったのだが、今回の入場者数は32万人（！）と、過去最高だったらしい。やはり「空飛ぶ広報室」効果によるものか。そう思えば、すごい宣伝効果をもたらしたものだ。自衛隊も全面協力した甲斐があったろう。

一昨年は事故の影響で拝めなかったF-15。やっとご対面かなった。

かっくいー！

F-2前はさらに人気と見え、人だかりが解けることがなかったので、頭越しにカメラを向けてこれが限界である。

T-4ドルフィン君たちの編隊飛行。周囲のおばちゃん女性たちからも「カワイイ！」の歓声が聞こえる。

陸上展示では、災害派遣に使った炊事車も展示されていて、中を見学できるようになっていた。コンパクトな中に必要なものが機能的かつギッチリと詰め込まれていた。

入間基地は基本的に補給・輸送部隊が専門らしいので、輸送機の展示も充実している。

大型輸送機C-1の編隊飛行。

一見鈍重に見えるが、結構軽快な動きもこなすのだ。

C-1からの陸自による空挺降下。カミさんに見せたら「金魚のフンみたーい」だそうだ。
やれやれだぜ。。。

飛行場で出番を待つブルーインパルスたち。あれ？４番がない！？
どうも直前のトラブルで出場不能になってしまったらしい。ここから既に暗雲が立ち込めていたことに、その時の俺は気づく由もなかった。

つづく。