春・花だより 1
今年の春もいろいろなところで花を楽しむことができた。
■3月15日 越生梅林
去年も同じころに見に行ったのだが、そのときは例年になく梅の開花が遅れていたらしく、2,3分咲きといったところだった。
今回はまさに盛りの時期を捉えることができた。
実はこの前の週にも梅林に行こうとしていたのだが、都心周辺にものすごい砂嵐(プラス黄砂!?)が吹き荒れていたため、もともと花粉症持ちの俺には耐えがたく、越生駅まで来て断念していたものだ。
平日なので訪れる人は多くはなかったが、天気もよく、ゆっくりと花を楽しむことができた。
そこらじゅうによい香りが漂うのは、桜にはない梅のアドバンテージといってよかろう。
■3月21日 上野公園
春休み最後のイベントとして上野の桜を見に行った。やはりここを見に来ないと、春を実感することができないようだ。
はりきって一眼レフを抱え、三脚まで用意してえっちらおっちら向かったまではよかったが、いざ撮影してみようと構えたところ、カメラにメモリーカードを入れ忘れるという大失態を犯していたことに気がついた。
やむなく手持ちのiphoneで撮影したものである。誠に慙愧に堪えない。
入り口近くにある赤い桜。たしか「陽光」という品種。
カメラさえあれば、おそらくこの春ベストショットになったに違いない構図。
でもiphoneのカメラも意外とちゃんと撮れるものである。
関係ないが、不忍池のほとりで何十羽ものスズメにエサをやるスズメ使いみたいなオジさんがいた。雀は世界一かわいい鳥だと思う。
まだあるので続く。