「謝謝台湾計画」大成功!

以前このブログにも書いた、「謝謝台湾計画」が、なんと有志金2,000万円近くを集め、今日5/3、台湾2紙に無事お礼の広告を出すことに成功した。

http://blog.livedoor.jp/maiko_kissaka-xiexie_taiwan/

久々の痛快事である。

気になるのは台湾の方々の反応だが、いろんなブログや掲示板にアップされているようなので、拙い中国語力を駆使してチェックしていきたいと思う。

ネット上の呼びかけを起点として、その後の活動もすべてネットを中心に行うというイベントに、俺がリアルで参加するのはこれが初めてだ。

どうしてもネットだと顔の見えないいろんな人がかかわって、おかしなことになりがちだという印象なのだが、活動期間がごく短かったこと、発起人が自分の身元をはじめ経過を徹底的にオープンにし、また当初の明確な目的意識を失わずリードしていったことが成功につながったのだろう。お疲れ様である。

さて、やることはやってすっきりしたし、あとは日本の復興ですな。

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それにしても台湾。去年旅行でいったのだが、実に面白い国である。
中華圏なので、大陸的なカオスの雰囲気はそこかしこにみられるものの、中国(北京・上海・南京)よりは街も清潔、きちんと整理されており、住民も穏やかだ。

はじめて上海に行ったときは、空港を出るなりタクシー乗り場で中国人同士が罵倒(彼らとしては普通に話しているのだろうが、喧嘩しているようにしか見えない)し大騒ぎをしているのを見て面食らったものだ。
※もちろん大陸は大陸で魅力はいろいろあるけどね。

印象的なのは、あちこちで毎日開いている屋台街。台湾庶民の食生活を直に知ることができてとても楽しかった。もちろん安くてウマい。台湾では自炊する習慣があまりないらしく、俺たちがみると毎日お祭りか縁日しているような賑わいも、彼らにとっては普通の晩飯風景のようである。熱気がすごい。

食べ物のなかでも忘れられないのはかき氷。日本とは違い細かくサラサラに削った氷にマンゴーやキウイ、イチゴなどフルーツを奢り、仕上げにコンデンスミルクをかけたもの。思い出すだけでもよだれが出る逸品であった。

日本でこんなもの食ったら1000円以上は軽くボラれるに違いない。

俺が行ったのは9月で、かならずしもフルーツのベストシーズンではなかったが、それにしてこのウマさ。侮りがたし。

落ち着いたらまた是非行ってみたいものである。